工作、完成まで
通常クエン曲面までできたので、あとはディニと同じネジネジで比較的簡単にできる。。。。と思いきや、ここからも苦難の連続であった。

最大の問題は、ここから先は、既に通常クエン曲面ができた所にさらに外に構造を足していく、場所によっては二重三重に足していくことになること(下図、断面)。初期の誤差、糊付けの範囲の甘さ、交差の切って繋ぐ所の甘さ、そして紙の厚さで、どんどん工作が難しくなって行く。

ちゃんと作っているはずなのに、最後が閉じない(下図)、内部構造と繋がるはずなのに、繋がらない、みたいな問題頻出。誤魔化し修正し、紙を足し、とにかく正面から見た目はなんとか設計通りになるように作っていく。

ディニで問題なかったのに、クエン曲面で問題になった理由の一つは、ディニは二周目も三周目も経線は重なっていて、下部構造に重なるように上部構造を作っていけばよかったが、クエン曲面は各周が重ならない。重なるように設計するべきだったのかも知れないが step の格子は全然重ならない。重ならないと下部構造が上部構造の目安にならないし、下部構造につなぎ目があってフラットでない所に上部構造を積むので誤差も出易い。
ごまかし、修正し、ついに完成したシンバルを持ったカネゴンのようなクエン曲面です。



長かった。設計からだと4ヶ月以上。年をまたぎました。まあ1月から2月半ばまで忙しくてなにもしてないのですが。
いろんなところにごまかしが入っていますが、なんとか写真に写る所はきれいになるように頑張りました。
内部構造も作ってあります。ほとんど見えない上に、見えないのをいいことにごまかし多発ですが

パーツ数多分 284、制作時間は測ってませんが40時間くらいじゃないでしょうか
通常キャラクターペーパークラフトが100パーツくらいなので、その3倍難しかった、というより、3倍楽しかったペーパークラフトでした。